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　TOSS福井ネットワークは、TOSS(Teacher's Organization of Skill Sharing)に賛同する福井県の教員及び教育サークルのネットワークです。　インターネットランドを通して，よりよい指導法を集め、共有財産としていくために活動しています。
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■ＴＯＳＳ福井ニュース

2012/04/22

TOSSデー国語セミナー開催！

報告事項

４月２２日（日）午後，福井教育センターにて国語セミナーを開催しました。
「国語の新教科書　5月の説明文教材の教え方！」をテーマに模擬授業と解説で指導法が紹介されました。以下，内容と参加者の感想です。
内容
講座１　短時間で説明文の構造を理解させる指導法
講座２　みんなが同じ要約文を書けるようにする指導法
講座３　向山型国語ですっきり教える説明文教材
講座４　新教科書の説明文はここに注目
講座５　国語の苦手な生徒が意欲的に取り組む指導法
講座６　QA

参加者の感想

「見立てる」や「大きな力を出す」という教材は「問い」がないかわりに、題名がある。題名が読者への問いになっています。「見たてるって？」「大きな力を出すって？」

教材研究がよくできて勉強になりました。説明文はむずかしいですが、謎解きのおもしろさが教材研究にもあります。勉強を続けることが大切だと思いました。

講座の先生の指導について、他の講師が意見を述べていらっしゃるのがおもしろい。

テンポが速く考えさせられる説明文の読解、要約のさせ方がよく分かりました。実践に役立ちそうな技術をいっぱい学ばせていただきました。

要約文は、するこちら側も緊張します。子どもたちは点数をつけられるのが好きなので、こちらが少しでも基準がぶれると怒ります。教材研究をしっかりしてからの臨むので、前日からどきどきです。ただ、これを知っておくと説明文がやりやすいと思います。

by: ＴＯＳＳ福井|コメント(0)

2012/04/22

TOSSデー算数セミナー開催!!

報告事項

４月２２日（日）に県教育センターで，第10回TOSS全国1000会場一斉セミナーin福井 算数会場を開催しました。テーマは「説明しましょう問題のコツ」です。新教科書の説明しましょう問題を混乱せずにすっきりと進めるコツが模擬授業を通して具体的に紹介されていきました。

講座内容
　　講座１　全員が説明できるコツは教科書の言葉を使うこと
　　講座２　２年生の説明しましょう問題のコツ
　　講座３　説明しましょう問題は必ず例示(ヒント)がある
　　講座４　教科書の進度が遅れないコツ
　　講座５　Ｑ＆Ａみなさんの質問にお答えします

参加者の感想

説明するコードをいかにして持つかを教わりました。

「説明しましょう」問題が増えきて私も含め皆さんが対応に困っている中でとてもよいテーマ設定だった。どの講座も勉強になりましたが、特に第３講座が勉強になりました。一見すると説明の型とは分からなかった作図の手順が書いてある部分が、少し補足をするだけでそのまま手順を説明することにつなげられると分かりました。これから図形を作図する説明問題が出たときは応用できないか考えてみようと思います。

説明を書かせるときには教科書の文や言葉を使うとどの子も書けるようになることが分かりました。突然、書かせるのではなく、１つ１つ確認しながら書かせることが大事だと思いました。

どの講座も短時間で効率よく説明してくださり分かりやすかったです。ちょうど５年生担任なので今日習ったやり方で作図のところを指導してみたいです。

教え方が難しい内容でしたが、すっきりと分かりやすく学習できました。安定した型があるので何を書いていいのか分からなくなることがなく説明の文が書きやすかったです。子どもたちも混乱なくできると感じました。

毎年、いろいろなネタを準備してくださってありがとうございます。若い先生を誘ってきたのですが、若い先生にも十分手応えのある講座だったと思います。

勉強になる講座をありがとうございました。今までの授業は本当に無駄な時間が多かったと思います。スムースに授業が流れるように工夫していきたいと思います。

教科書の説明のお手本で基本的な説明の仕方を全員ができるようにすることが大切だと分かりました。また、指導の具体的ステップが分かり、明日からの授業に活かしていけそうです。進度が遅れないための３つの対策、これからもときどきチェックしながら取り組んでいきたいと思います。

教材研究は大切だと思いました。とても参考になりました。また、授業をシステム化していくことが大切だと分かりました。システムを楽器によって，学年によって、教師によって、子どもたちに育てたい力を考えて組み立てればいいのだと思いました。

「説明しましょう」の多くにはパターンがあり、その通りにすればどの子もできることが分かりました。「例示を使ってもよい」ということにまず気づかせることが大切だと思いました。進度が遅れないこつでは、無駄なこと（あいさつ）などを改めて認識できてとても参考になりました。

とてもよかったです。
３人の先生が今日のために例会で苦労されている姿を見て、自分も元気をいただきました。第４講座がすごかったです。意識はしてやっていましたが、徹底するとはこういうことなのかと改めて感じました。

第１講座は１つの例題でほかの多くの説明問題の進め方を紹介していただきすっきりした。第２講座ではたし算の３つの基本形、ひき算の４つの基本形を知り、１,２年生の問題はまかしときという気持ちになった。第３講座では、５年生の細かい作図の説明指導を同じパターンで進める方法だった。やりやすい授業であった。第４講座は歯切れのよい話し方でうんうんと首を振りながら聞いた。すとんと落ちる進め方でこれからできるだけ取り入れて実践したいです。

算数なのに国語の授業のような「説明しましょう」の問題。読ませて写すことが基本となっていましたが、それもなかなか難しいです。できれば、①順を追って②丁寧に③ノートをしっかりかかせるなどステップを踏めるとよいなと思いました。

第３講座は脳がスパークしました。これならクラスの子全員一人ももらさずできるように教えられる，そう思いました。中学校の数学にも通用するような教え方だと感じました。教師が言うことを減らし，子供にその文言わせることで認知しわかっていく過程の大事さを実感できました。

by: ＴＯＳＳ福井|コメント(0)

2012/04/15

ＡＬＬ吉田高志セミナー（算数）in小浜開催

報告事項

4月15日(日)に，小浜市でＡＬＬ吉田高志セミナー（算数）を開催しました。
福井県の西の端で開催にもかかわらず、遠くは金沢や長浜市から、吉田先生を求めて参加された先生もおられました。
脳科学と結びつけての算数の指導、できたことをほめながら進めていくことの大切さや少しずつ変化させながら繰り返して学ばせることの大切さがこれまで以上によく分かり、奥が深く、たいへん学びの多いセミナーとなりました。以下，内容と参加者の感想です。

第１０回TOSS全国１０００会場セミナーin福井
ＡＬＬ吉田高志セミナー小浜会場
テーマ
　　　　　教えて　ほめる　算数の授業　　　
講座内容
講座１　低学年　算数の授業の展開
講座２　中学年　算数の授業の展開
講座３　高学年　算数の授業の展開
講座４　Q&A

参加者の感想

あまりの密度の濃さに、頭がパンパンになりました。手順とお手本をもとに教えることが、子どものできるにつながるという原則が、低・中・高の全てに貫かれていて、とても分かりやすかったです。（男性　教員）
現在講師として２年生の担任をしています。今日学んだ、歌のように唱えながら行う筆算の仕方を子どもに教えていきたいと思います。また、子どもにとって授業が「楽しい」と思えるようなものにしていきたいです。子どもへの声かけも大切にしたいです。　（女性　講師）
今日はすごく勉強になりました。特に算数のアルゴリズムの唱えさせ方が勉強になりました。毎年、悩む部分だったので、たいへんすっきりしました。リズムよく、歌にして覚えさせていきたいと思います。また、一番大切なことは、やはり教師のねばり強さなのだなと思いました。教師がいかにあきらめずに子どもを引っ張っていけるかだと思います。
子どもの気持ちを考えながらも毅然とした態度で教えていきたいと思います。（男性　教員）
単元ごとの指導法、個人差への対応法、話し合いの方法、声かけの方法など、吉田先生の脳の中できちんと整理され、必要に応じて説明したり使ったり出来るのがすばらしいです。　（女性　教員）
教科書をどのように活用して学習を進めていくか、分かりやすく説明してくださり、とても役に立ちました。早速実践してみようと思います。分からない子、できない子をできるようにするにはしっかりとした手順を踏んで進め、「できた」という実感をさせることが大切なのだと改めて感じました。また、記憶させるために、復習を入れていくことが大切であるというお話を聞き、なるほどと思いました。　　（男性　教員）
今日は実践的なアイデアを分かりやすく教えていただき、ありがとうございました。脳科学の視点から、子どもが勉強を好きにならないと知識は定着しないので、どうやってあきさせず、嫌にさせずに授業を受けさせるかを私も考えていきたいと思いました。　（男性　講師）
算数の授業の様々な技術を実際の授業を通して教えていただきました。知っている方法も、吉田先生が脳科学の知見や原理を交えて教えていただいたことで、なぜそうすることがよいのか、理解が深くなりました。（男性　教員）

by: ＴＯＳＳ福井|コメント(0)

2012/04/07

特別支援教育セミナーin大野

報告事項

　大野市で特別支援セミナーを開催しました。
　授業に参加できない子・おしゃべりが止まない子役付きの模擬授業を行い，その後，対応のよかった点，改善するとよい点についての解説がありました。実際の授業での対応を具体的に学不ことができ，大変好評でした。
　春だというのに朝から雪が降り、あいにくの天候でしたが、当日参加者もあり、改めて、本セミナーのニーズの高さを感じました。
　この特別支援教育セミナーは，福井でも２９日（日）の午後１時から教育センターで開催されます。
http://wiki.tossfukui.net/wiki.cgi/tossday?action=ID&b=Tjv3Sx_s77CEwg-hcwwtIw
ぜひこちらもご参加ください。

以下，今回のセミナーの内容と参加者の感想です。

第１０回TOSS全国１０００会場セミナーin福井　特別支援セミナー大野会場

テーマ　　　乗りすぎる子・やらない子への対応術
講座内容
　　講座１　模擬授業で分かるタイプ別対応術
　　　　　　　① 国語　②算数　③理科　④音楽　⑤清掃
　　講座２　タイプ別対応の原則
　　講座３　教師の対応で発達障がいの子がここまで伸びる
　　講座４　Q&A講座

参加者の感想

先生方の授業構成がとても工夫してあると思いました。単調にならず、作業を入れてあるので受けていて楽しかったです。それに先生方の視線や態度に温かさを感じました。西尾先生のお話で頭の中がずいぶんすっきりしました。また、真柄先生のお話をうかがって、私の認識がずいぶん甘いこと、違っていることが分かりました。もう一度、正しく認識し直して、子ども達に接していきたいと思いました。（小学校担当）
発達障害の子がいるクラスの授業は本当に困っていました。今日の模擬授業、講義の内容は納得できるもの、目からウロコでした。明日からの授業に役立てたいと思います。（中学校担当）
今年から講師になり、先日の入学式で1年生の対応の難しさにあたふたしました。
「どならない」「説教をしない」この2つに気をつけたいと思います。実際に言うことを聞かない子どもの様子を見たことで、よりセミナーでの話を真剣に聞くことができました。
模擬授業は実際のその場面が想像でき、とてもよかったです。先生方の言葉掛けや対応などが勉強になりました。なぜその児童が問題行動を起こしてしまうのかに目を向けて、受け入れながら対応していきたいです。（小学校担当）
11人のクラスですが、支援の必要な子が何人かいます。セロトニン5などの大切さを改めて感じることができました。その場に応じた対応ができるよう、これからも今日学んだことを振り返りたいと思います。（小学校担当）
自分はかかわりすぎて、周りの子へのほめる・認める対応が足りなかったのだと気付かされました。気になる子にそっとかかわりながら、授業の流れを止めず、続けるのはとても難しそうですが、気をつけてやっていきたいと思います。（小学校担当）

by: ＴＯＳＳ福井|コメント(0)

2012/04/07

授業参観セミナー

報告事項

４月７日（土）大野市で授業参観セミナーを開催しました。
新学期はじめの忙しい時期にもかかわらず，大野市以外からもたくさんの方が参加され，
大盛況でした。　以下報告です。

第１０回TOSS全国１０００会場セミナーin福井　授業参観セミナー大野会場
テーマ
　　　我が子が活躍する！保護者が安心する！　　　授業参観のネタ１６！

講座内容
　講座１　最初の授業参観日に最適！そのまま使える授業参観ネタ・７本
　　　　１．１年生向けネタ（２本）
　　　　２．２，３，４年生向けネタ（３本）
　　　　３．５，６年生向けネタ（２本）
　講座２　１年間いつでも使える！授業参観ネタ・９本
　　　　１．低学年向けネタ（３本）
　　　　２．中学年向けネタ（３本）
　　　　３．高学年向けネタ（３本）
　講座３　解説・Q&A

参加者の感想

新しいことがたくさん分かって、とても楽しかったです。このところ、年度始めの校務に追われて、心がなんとなく荒れていたので、とても楽しかったです。（４０代　女性）
教師のせりふ、指示が細かく資料に書かれていたのがとてもありがたかったです。持ち帰って、このままイメージトレーニングができると思います。早速再来週の授業参観でさせていただきます。（女性）
先生方の流暢な話し方がすごいと感じました。児童への語りかけ、どのように授業に引き込むのか受身の授業からの脱却【児童をどう動かすのか）など、すごくためになりました。（２０代　男性）
驚くようなアイディアがたくさんあり、とても楽しく参加させていただきました。早速明日からの授業に活かしていきたいです。（３０代　女性）
教員になって初めて今年度小学校１年生を担任することになったので、今日は楽しくいろいろなネタを紹介していただき、ありがたかったです。（３０代　女性）
どの講座も、すぐ実践できるものばかりで、とても役に立ちました。これで、１年間、授業参観バッチリ！！です。（４０代　女性）
保護者を巻き込んで考えさせるといいなと思いました。授業のリズムもテンポもよくてまねしたいなと思いました！！（２０代　男性）

by: ＴＯＳＳ福井|コメント(0)

TOSS教え方セミナー

TOSS教え方セミナーが安倍晋三氏と下村博文氏から認められました！

http://tossday.tos-land.net/pdf/tossday01.pdf

「龍馬君の６年間」

発達障がいをもつ小学校6年生が、自分の体験をまとめた冊子ができました。詳しくはこちら
東京教育技術研究所
（http://www.tiotoss.jp/）
からご購入できます。
TOSSデーでも各会場でこの冊子について紹介します。

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楽しい絵画教室（かしわ林の夜）